ドライブ

山形に日帰りで旅行に行った帰り道
のんびりしすぎたため大分遅くなり、時計は夜中の0時を回っていた。
そんな中福島の山中を俺と彼女が乗った車だけが走っていた。
延々と続くストレートの一本道の向こうに明かりがひとつ見えてきた。
その明かりが見る見る近づいて大きくなってくる。
見ると、前方を走ってる1台の車だった、が、どうも様子がおかしい。
やけに遅いし、ふらふらと対向車線にはみ出たりクラクションを鳴らしたり。
「あーこういう車には近づかない方がいいね」と彼女に言いかけた瞬間彼女が
「そこ曲がって!!」と激しい口調で叫んだ。
訳も分からず知らない道を曲がらされた俺は彼女に半ば切れ気味で聞いた。
「なんなんだよ、この道がどうかしたのか?」
「違うの、さっきの車、見なかったの?」彼女が震えている。
「さっきの車がどうかしたの?」
「さっきの車…助手席の人が運転手を刺してた」
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2017-03-21 12:04 : 怖い話・都市伝説 : コメント : 0 :
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