集合団地


昔住んでた集合団地での話。
朝6時くらいに起きてカーテンを開け何気なく外を見てたら、向かい側にある棟の階段の踊り場に女性の看護士さんが居た。
何か考え事をしてるのか、階段の方を見て突っ立っていたが、その時は特に気に留めることも無く、夜勤帰りなのか、大変そうだな程度に思い、コーヒーでも入れようと、その場を離れようとしたとこでふと疑問に思った。
その踊り場の見渡せるとこから、そこに居る人が見える範囲って、大体身長160~170cmの人の胸元くらいまでなんだが、その看護士は何故か腰のとこまで見えてたんだ。
身長にすると190cm以上超えてるんじゃないかというような位置。
見間違いかと思ってもう一度外を見たら、その看護士がこちらをガン見してニタァっと笑ってた。
俺は慌ててカーテンを閉めた。

その直後、ビーーッという呼び鈴が鳴りだし、俺はビクッとした。
脳裏にあの看護士が浮かんだが、まさかそんな早くにここまで来るとは思えないし、ただの偶然だろうと気を落ち着けつかせて、ドアの覗き窓を見たら何故か後ろ向きで猫背になっている看護士がそこに居た。
俺は怖くなって、ベランダに出て例の踊り場に看護士が居ない事を確認するとわが身を顧みず3階の高さから飛び降りて、近くの友人宅に逃げた。
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2017-03-24 12:16 : 怖い話・都市伝説 : コメント : 0 :
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