プチエンジェル事件

2003年に東京都で起きた小学6年生の少女4人が誘拐監禁された事件。
犯人が経営していた無店舗型児童買春デートクラブの名前がプチエンジェルだった為こう呼ばれている。

犯人は29歳の男で女子高生数人をスカウトとして雇い、渋谷や新宿で「カラオケ5,000円、下着提供10,000円、
裸体撮影10,000円」などと書かれたチラシを配って少女を勧誘、男性客に斡旋し、猥褻ビデオの販売も合わせて多額の利益を得ていた。
また本人も過去に買春逮捕歴があり執行猶予中だった。

件の少女4人は犯人から「部屋を1万円で掃除してほしい」と誘われ、渋谷駅前で待ち合わせた後タクシーで赤坂のマンションに連れて行かれる。
マンションで掃除を始めると「ここに来た意味わかるよね」と犯人の態度が豹変、手錠と目隠しをされて監禁された。

2人が逃げようとするが失敗、手錠にポリタンクや鉄アレイを付けられて逃げられないようにされ、スタンガンで脅された。
警視庁は犯人の逮捕状を2002年3月に中学2年の少女を買春した容疑で請求。
捜査員が犯人の住所付近で聞き込みを始めたその日、犯人はリビングでテント状にしたビニールの中にて練炭自殺を図り死亡した。

だがビニールが溶けてしまい自殺は不可能だというコメントを当時の報道関係者がしている。
少女の1人が物音が聞こえなくなったのを見計らい手錠をはずして脱出、近くの花屋に助けを求める。
駆けつけた警察官が4人を保護、犯人の死亡を確認した。

事件を受けて翌日には渋谷で一斉補導が行われ、少年少女1,500人以上が補導された。
その後の捜査によって借りていた埼玉県久喜市のアパートから1,000本以上のビデオテープと2,000名に及ぶ顧客リストが押収された。
しかし多くが偽名であることを理由に突然捜査は打ち切られ、以降捜査が進められることもなかった。
その為この手の事件にありがちな芋づる式の一斉検挙といった動きはなく誘拐事件は解決を見たが、その背後にあるデートクラブ絡みの疑惑はまったく未解決のまま終わっている。
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2017-03-26 08:23 : 怖い話・都市伝説 : コメント : 0 :
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