処刑

アルベルト・シュタイナーというナチスの大物が戦争犯罪人として裁判にかけられた。
彼は戦時中、強制収容所の所長として数万人のユダヤ人を虐殺した狂気の男だ。
当然、判決は絞首刑だった。

死刑執行の日、執行人はシュタイナーに最後の望みを聞いた。
彼は「死ぬ前にユダヤ教徒に改宗したい」と答えた。
望みが叶えられ、彼はユダヤ教徒となり死んでいった。

ユダヤ人の気持ちを理解しようという事だったのだろうか。
疑問に思いつつ、執行人たちは彼の遺体をユダヤ教のやり方で処理した。
そして、処刑記録簿に彼の名前が書かれた。

『アルベルト・シュタイナー(ユダヤ教徒) 絞首刑により死亡確認』



【解説】
彼は自分の死を賭してまでユダヤ教の処刑をやり遂げた…
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2017-03-31 18:11 : 怖い話・都市伝説 : コメント : 0 :
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