遭難者の遺言


とある冬山で遭難した登山者が死体で見つかった時のこと。捜索隊に加わっていた人から、こんな話を聞いたという。
遭難者はメモ帳に、死ぬ寸前まで日記をつけていたらしい。日記の最後の方は飢えと寒さのためか、字が乱れていて読めたものではなかった。しかし日記の最後に書かれた二行の文章だけは、はっきりと読むことができた。
おとうさん おかあさん もうかえれません ごめんなさい たのまれたので かきました
まるで子供が書いたような下手な字で、平仮名だけが使われていた。字は強い筆圧で書かれており、遭難者の書いた字体とは明らかに違っていた。遺族にメモ帳を渡す時には、最後の一行は破りとったということだ。





【解説】大人が書いていた日記にも関わらず、最後に日記を書いていた「子供」とは何者か…?遭難者は死ぬ間際、誰を見ていたのか…?
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2017-03-08 18:02 : 怖い話・都市伝説 : コメント : 0 :
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